法律事務所のホームページ制作をするときは「どの制作会社に頼めばいいんだろう?」なんて悩みがあるものです。金額はいくらなのか、失敗しないためにどうすればいいか…そんな不安がたくさんあるでしょう。
そこで今回は、法律事務所のホームページ制作に強いWeb制作会社や、依頼の際に準備すべきことについてまとめました。
目次
法律事務所のホームページ制作に強い制作会社10選
ホームページを作るなら「法律事務所のホームページ制作に特化した会社」や「制作実績の多い会社」に依頼するのがおすすめ。そこで、さっそく法律事務所のホームページ制作に強い制作会社をまとめて紹介します。
ハイスタ|株式会社trient
URL:https://hi-standard.design/
所在地:東京都(対応:全国)
手前味噌ですが、弊社は弁護士・士業に特化したweb集客支援を行う会社です。ホームページ制作の一貫でトップページを狙ったキーワードで上位表示させることを、最も得意としております。
特徴
- 大手弁護士ポータルサイトのSEO支援実績
- 月間1,000万PV、800万セッションの流入
- 内部対策指示書と戦略的ホームページ制作
- キーワードの上位表示率92.3%(2020/05/13時点)
- 定期的なフォロー体制に強み
株式会社Laxio
URL:https://laxio-holdings.co.jp/
所在地:東京都中野区
特徴
- 自社で法律系相談メディアの運営も行う
- 国内でも希少な社会保険労務士相談ポータルサイトの運営
- 実際に法律事務所での経験を活かした痒いところに手が届く提案
- 士業系ポータルサイトの営業経験もある人間が在籍
- 士業・法律事務所のアライアンスも手掛けるため、今後の収益性モデルの提案も可能
サムライラボ
URL:https://www.samurai-lab.jp/
所在地:愛知県名古屋市
特徴
- 弁護士、司法書士など法律事務所のホームページの制作実績が豊富
- ライバル事務所の情報収集や分析を行い、その結果をもとに制作を行う
- 受任件数や売上アップをサポートしてくれると評判が高い
エファタ株式会社
所在地:東京都新宿区
特徴
- 主に弁護士、税理士事務所のホームページ制作や運用業務が得意
- 自社で士業のポータルサイトの運用まで行う
- コンテンツマーケテングの強い
- 将来的に自社でポータルサイトも運用したいと考えている方におすすめ
株式会社Total Art Development
URL:http://www.bengoshi-web.com/
所在地:東京都千代田区
特徴
- 弁護士専門のためにSEO対策とWebマーケティングに強い
- 狙ったキーワードで検索上位を取れるサイトの制作が得意
- 事務所の戦略に合わせて最適にサイトの制作が可能
- サイト以外の名刺や看板などのデザインを合わせて行う独立支援プランもあり
合同会社レップリーガル
所在地:大阪府大阪市
特徴
- 法律分野に特化したホームページ制作が得意
- ホームページの制作のみならず、広告までワンストップで対応
- SEOやWeb広告に関するアドバイスも事務所のIT戦略をまとめて依頼可能
ポーカー・フェイス・コンサルティング株式会社
所在地:東京都中央区
特徴
- 1人から10人規模の法律事務所や司法書士事務所のホームページ制作が得意
- リスティング広告代行やマーケティングサポートも行う
- サイト運用やマーケティングの顧問契約がセットになったプランもあり
株式会社エムハンド
所在地:京都府京都市
特徴
- 弁護士事務所や税理士事務所などの士業のホームページの制作が得意
- パーソナルブランディングの特化したWeb戦略のサポートを行う
- 定期的にWeb集客の情報発信しているため、集客のコツやポイントを学ぶことが可能
株式会社WEBマーケティング総合研究所
URL: https://www.webmarketing.co.jp/
所在地:東京都新宿区
特徴
- 中小企業向けのホームページ制作やWebマーケティングが得意
- システム開発などのIT活用支援を行なう
- 士業の業界に詳しいコンサルタントによる、あきばれホームページ士業パックを提供
株式会社リーガルブライト
URL: https://www.legal-bright.com/
所在地:東京都千代田区
特徴
- 律事務所と司法書士事務向けのコンサルティング会社
- ホームページ、パンフレット、チラシ制作などをトータルで行う
- リスティング広告やSNSのアカウント運用も可能
- 採用専門ページの制作や、採用活動の支援サービスも提供
ホームページの制作会社を選ぶ前に準備すべきこと
何の準備もなくホームページ制作会社を選んでしまうと、おもわぬ失敗を招くこともあります。思っていた仕上がりにならない、ムダに金額が上がってしまう、目的を達成できいなど。そこでホームページの制作会社を選ぶ前に、最低限決めるべきことや準備すべきことを紹介します。
ホームページ制作の目的を決める
最初に決めることは、ホームページを作る目的です。じつは法律事務所のホームページ制作会社といっても「デザインが上手い」「集客に強い」など、得意分野はそれぞれ異なります。どの会社へ依頼するかを決めるためには、ホームページを制作する目的を決める必要があります。
予算や納期を決めておく
適正な予算で、遅れることなく仕上げてもらうために予算や納期はなるべく具体的に決めましょう。例えば「制作は100万円以内」や「ホームページの公開は5月1日」など決めることで、選びやすくなります。
どこまで依頼するかを決める
ホームページは制作して終わりではありません。ホームページの公開後も更新・修正などをする必要はあります。
- ホームページの制作のみ依頼するのか?
- その後の保守も依頼するのか?
- リスティング広告などの集客代行まで依頼するのか?
- 月々の予算はいくらか?
など、どこまで制作会社へ依頼するのか決めましょう。通常、管理や運用は制作会社に依頼します。
提案依頼書を作成する
提案依頼書とは、依頼主の要望を記載した資料のことです。ホームページの制作の目的や予算や納期だけでなく、現状の課題やどこまで対応して欲しいかなどを記載します。しっかりとした見積もりを出してもらいたい場合は、提案依頼書を準備するといいでしょう。
ホームページの適正な制作費用とは
ホームページ制作の費用はページ数や作業内容など、様々な要素によって決まります。ここではホームページを制作する際に必要な費用の内訳や、相場を解説します。
ホームページ制作費用の内訳
ホームページの制作は複数の工程を経て、完成します。そのため工程ごとに費用が発生します。ホームページの制作にかかる各費用は以下の種類があります。
ディレクション費用
必要になる費用がホームページの企画構成や進行管理などを行うためにかかる費用です。
デザイン費用
あらかじめ用意されているテンプレートを利用するか、一からサイトのデザインするかによってかかる費用が異なります。
コンテンツ費用
ホームページに掲載するテキストや画像を制作会社へ依頼する場合に発生する費用です。
コーディング費用
画面上の要素を表示させるためのコードやHTMLファイルなどを書き出しするための費用です。
システム費用
問い合わせフォームの設置など、サイトの機能を拡張させるためにかかる費用です。また制作後には、ホームページ制作後の更新費用、維持費、SEO対策費用、なども発生する場合があります。
そのため予算には制作費とは別に、維持費の予算も合わせて見積もりを取りましょう。総額だけでなく内訳まで確認できれば理想です。
ホームページの制作費用の相場
Web幹事によれば、ホームページ制作の相場は以下のようになっています。
- 最低相場は20〜30万円
- 平均相場は80万円前後
低予算の制作する場合は、ホームページのページ数は10ページ以内で、デザインも既存のテンプレートを使用する場合が多いです。またサイトに掲載する画像やテキストも発注者側が用意します。
予算を30万円〜50万円くらいまで準備できる場合は、サイトのデザインをオリジナルにしたり、サイトに掲載するコンテンツも制作会社で準備してもらえたりする場合が多いでしょう。
さらに予算を100万円まで準備可能なら、SEO対策などを追加できるため、より集客に強いサイトを制作できます。
また、制作費として必要になるのがサイトの管理費です。サイト運営に必要な管理費の相場が下記の通りです。
- 自社でホームページの管理をする場合:5,000円未満/月
- 制作会社にサイトの管理を依頼する場合:5,000円〜20,000円/月
- 月次の分析レポートなどまでサポート依頼をする場合:20,000円〜50,000円/月
- 集客のために、SEO対策やコンサルティングを受けたい場合: 50,000円以上/月
ホームページの制作会社を選ぶ時に確認したいこと
提案依頼書まで作成したら、複数の制作会社に見積もりを依頼します。ここでは制作会社を選ぶ時にポイントについて解説します。
制作会社の得意分野を確認する
ブランディング目的のホームページと、検索エンジン集客目的のホームページでは、サイト構成やデザインなどが異なります。それを知らずに、
そのため、あなたの目的を達成できる制作会社を選ばなくてはなりません。各制作会社の得意分野については直接会社へ問い合わせてみましょう。
実績を確認する
制作会社のホームページには、これまでの制作実績が掲載されている場合が多いです。もしあなたが描いているイメージと近い実績を持っている会社なら、理想的な納品を期待できます。
担当者との相性を確認する
「自分たちの要望をきちんと聞いてくれるか?」「どんな質問にも、わかりやすく答えてくれる?」など担当者との相性も制作会社を選ぶポイントです。信頼してホームページの制作を任せられる担当者なのか、しっかり確認しましょう。
法律事務所のホームページ制作に強い会社を選ぼう!
ご紹介してきた通り、ホームページは安い買い物ではありません。安易に制作会社を選んでしまうと、まったく予期していないホームページに仕上がることもあります。
とくに法律事務所のホームページの場合は、専門性の高いコンテンツを掲載はもちろん、士業独自のSEO対策などを必要とする場合もあります。
そのためホームページ制作を依頼するなら法律事務所のホームページ制作実績が豊富な会社を選びましょう。ここでご紹介した制作会社はいずれも経験豊富です。気になるところがあれば、ぜひ問い合わせてみてください。